アロマセラピーについて 横浜 アロマスクール「オフィス・スティラ」

アロマセラピー/横浜 アロマスクール

アロマセラピーに関する基礎知識です。

アロマセラピーとは

アロマセラピーとは、その名のとおり芳香(アロマ)を使った療法(セラピー)です。

植物の芳香成分をかぐと、人の心と体に様々な良い作用をもたらすことが、化学的に立証されています。一般的に、アロマセラピーとは、植物から抽出されたエッセンシャルオイルを使った健康療法と定義されています。

アロマセラピーに使われるエッセンシャルオイル(精油)は天然成分100%の無添加のものを使います。オイルが有する芳香成分が人間の心や体に働きかけるわけですから、化学合成で作られている香水、パヒュームオイル、ポプリオイル、アロマオイルなどは使えません。

エッセンシャルオイルが有する芳香成分は、人の嗅覚を通って脳へ伝わり、ホルモンの分泌を促進したり、人にリラックス感を与えα波を増やしたりする作用があります。

また、鼻や口から肺へと入っていった芳香成分は血管に流れ込み全身へ運ばれます。マッサージオイルなどで希釈されたエッセンシャルオイルを直接肌に使うマッサージなどでは、芳香成分の有する様々な作用が皮膚から毛細血管をとおり、体内に吸収されて人に働きかけます。

補足になりますが、一般的に、アロマセラピーとは、植物から抽出されたエッセンシャルオイルを使った健康療法と定義されていますが、エッセンシャルオイルに限らず、ハーブティーを飲んだり、花の香りをかいだりして、心と体に良い結果をもたらす様々な植物の香りの利用法すべてを広い意味で、アロマセラピーと捉えることもできます。

アロマとは

人類が火を使い始めた頃、火の使用とともに香りの利用も始めたと遺跡の分析によって明らかになっています。香りは神秘的でかつ魅惑的な力があると信じられていたのは今も昔も同じです。アロマは太古の昔から伝えられた植物の命のエッセンスです。

アロマセラピーには自然の恵みを受けて育った色々な植物から抽出されるエッセンシャルオイルが用いられその香りはフローラル(花の香り)からウッディ(木の香り)まで多種多様です。

エッセンシャルオイルを生活の中に取り入れられる事の最大の魅力はアロマセラピーによって心と体に良い生活を手に入れられることでしょう。花に太陽が必要な様に私たちにも自然の恵みが必要なはずです。

精油の選び方

精油を選ぶときに最も大切なことは、その精油が芳香植物から抽出された天然のものであることです。

先ほど「アロマセラピー」のところで書きましたが、香水、パヒュームオイル、ポプリオイル、アロマオイルなどと混同しないように注意し、そのためにも、信頼できるメーカーのものを選びましょう。

初めてなら、正しい知識を持ったアドバイザーに相談するのがベストですが、自分で選ぶ場合には、品名、学名、抽出部位抽出法など、表示に最低限必要なことが書いてあるかをチェックしましょう。

また、精油の分は遮光性のあるガラス製で、できれば1滴ずつ落とせる内蓋がついているものが望ましいです。店頭で香りを試すときは、香りが使用したときの香りに近くなるようにビンから直接かがずに、空気に少し触れさせてから鼻先で香る程度にするか試香紙につけて確かめましょう。

精油には様々な種類があるので、自分の好きな香りを選んだり、効能から選んだりして楽しみましょう。